
八十八夜
2025.05.12
「夏も近づく八十八夜♪
野にも山にもわかばがしげる~♪」
清水袖師小学校から、楽しそうな歌声が聞こえてきたよ!

この曲は「茶つみ」という曲だよ。
歌詞にある「八十八夜」は、立春から数えて88日目のことで、5月1日から2日ごろにあたり、春と初夏の境目の日とされているよ。
八十八夜のころ、お茶畑にはお茶の新芽が広がります。
その茶葉をつんで年の最初のお茶、「新茶」が作られます。
新茶は昔から香りがよいと人々に喜ばれ、大切にされてきました。
この曲は、「新茶」の茶つみの様子や季節の景色、収穫の喜びを歌っています。

へぇ~そうなんだね。曲を聴いていたら、新茶が飲みたくなっちゃった!
静岡では、お茶の栽培が盛んに行われているから、「八十八夜」のころや「静岡市お茶の日」など、一年中お茶を使った献立が小中学校で提供されているよ。どんなお茶の献立が登場するか、楽しみにしていてね!


↑ 黒はんぺんのお茶フライ
参考資料:教育出版 おんがくのおくりもの③(小学3年生教科書)